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モックアップ・試作品の樹脂加工

 

 

モックアップの製作には、さまざまな樹脂加工技術が利用されます。以下にいくつか代表的な技術を紹介します。これらの技術は、モックアップの製作においてデザインや目的に応じて選択されます。

 

3Dプリンティング: 3Dプリンタを使用して、デジタルデザインを物理的なモデルに変換します。異なる種類の樹脂やプラスチックを使用し、高精度で複雑な形状を作成することができます。

 

シリコン型への注型: シリコン型を使用して、液体の樹脂を流し込むことでモックアップを作成します。この方法は柔軟性があり、細部まで忠実に再現することが可能です。

 

ウレタンキャスティング: ウレタン樹脂を使用してモックアップを製作する方法です。硬度や透明度、色のバリエーションを調整することができます。

 

アクリルレーザーカッティング: アクリルシートをレーザーカッターで切削することで、複雑な形状を持つモックアップを作成できます。層を重ねて組み立てることも可能です。

 

熱可塑性樹脂成形: 熱で柔らかくなる樹脂を型に流し込んで成形する方法です。真空成形や射出成形といった技術が含まれます。

 

モックアップに使用される材料とは

 

試作品・モックアップで用いられる材料の種類

試作品・モックアップ製作で使用される材料は「金属材料」「非金属材料」「特殊材料」に分けられます。金属材料としては、炭素鋼などの鉄鋼材料と、アルミニウムやチタン、マグネシウム、銅などの非鉄金属材料が含まれます。また、非金属材料としては、樹脂(プラスチック)やガラス、セラミック、ゴムなどの材料が含まれます。さらに、特殊材料としては、複数の材料が組み合わさった複合材料やメーカーが独自開発した機能材料などが含まれます。

 

試作品・モックアップ製作で用いられる金属材料

金属材料には様々な種類がありますが、強度や耐久性、耐熱性、重量などにおいてそれぞれ違いがあります。炭素鋼やステンレスなどの鉄鋼材料は、金属材料の中でも強度に優れており、建物や自動車、鉄道、家電、食器など幅広い物に使用されています。アルミニウムやチタン、マグネシウム、銅、などの非鉄金属材料は、鉄と比べて重量が軽いことが大きな特徴であり、加工性や熱・電気伝導率が高く錆びづらいため、精密機械に多く用いられています。また、複数の金属を組み合わせて作られる合金は、単一の金属材料よりも強度や耐熱性などが高く、試作品製作や実際の製品において多く使用されています。

 

試作品・モックアップ製作で用いられる非金属材料

非金属材料は、樹脂(プラスチック)やセラミック、ゴム、ガラスなどの材料を指し、簡易モデルから実際の製品まで幅広くモノづくりに活用されています。
また、樹脂材料(プラスチック)は、熱で形状が変化し何度でも成形することができる「熱可塑性樹脂」と一度加熱して変形させると成形後は変形しない「熱硬化性樹脂」に分けられ、試作品製作において多く用いられています。

 

熱可塑性樹脂

熱可塑性樹脂としては、フィルムや容器などに使用されるポリエチレン、自動車部品や家電などに使用されるABS、ホースやパイプなどに使用される塩化ビニルなどが挙げられます。熱硬化性樹脂と比べて成形が簡単なため、幅広い製品に使用することができます。

 

熱硬化性樹脂

熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂塗料やフェノール樹脂などが挙げられ、接着剤やコーティング塗料などとして使用することに適しています。主に電化製品や電子機器の基盤、メモリ、半導体、ディスプレイなどに多く使用されています。

 

 


 

 

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