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棒曲げ加工 真鍮・黄銅 

丸棒の曲げ加工+切削

特徴

曲げ加工と切削

TECH-JORNEY
からの提案

治具製作をして棒曲げ加工しました。曲げ精度は非常に厳しいです。

効果

特急試作対応にて約2週間での納入。

真鍮とは

真鍮とは、別名「黄銅」とも呼ばれる銅と亜鉛の合金のことで、亜鉛が20%以上のものを指します。真鍮の英語表記は「Brass」で、音楽のブラスバンドで使われるトランペットなどの楽器は、真鍮で作られています。真鍮は、亜鉛の添加量により特性が大きく変わるため、材料によっては「七三黄銅」や「六四黄銅」といったように、銅と亜鉛の比率を示した名称が使われているものもあります。真鍮は、主に伸ばしたり圧縮したりする加工である、伸銅品として使われることが多い材料です。代表的なものとして、金管楽器以外にも5円硬貨や水洗トイレの給水管、金属模型などが挙げられます。また、見た目が黄金色で美しく、酸化するとアンティークな雰囲気を漂わせることから、アクセサリーに使われることも多くあります。

真鍮の特徴

真鍮のメリット

真鍮のメリットは、優れた加工性と耐食性、電気伝導性・比較的高い強度・価格が安価な点です。加工においては、熱間鍛造性・展延性・転造性・切削加工性に優れており、めっきやはんだ付けがしやすい特徴もあります。高い電気伝導性があるので、端子コネクターのような電気製品の部品として使われることも多くあります。また、真鍮は空気中で徐々に表面が酸化し黒ずんでいくものの、酸化皮膜となって内部を保護するため、全体が腐食するのを防止します。

真鍮のデメリット

真鍮は、応力腐食割れの一種とされる「置割れ」が発生する場合があります。置割れは、機械加工などを施した真鍮が、日時の経過により、大気中の水分や二酸化炭素などが結晶粒界に腐食を引き起こし、粒界腐食を起こす現象を指します。置割れを回避するには、めっきや塗装を施したり、焼きなましで内部応力を除去するのが有効です。また、ラテックスなどのゴム類に接触すると、ゴムが分解腐食してしまうデメリットもあります。

銅とその他の材質の比較とそれによる銅の使用用途

銅は導電性・熱伝導性、耐食性がかなり優れている一方で、強度と溶接性が他の金属と比較してかなり劣っています。そのため、銅は情報機器や給湯用配管に利用されています。

材質 銅(代表例 C1100) 鉄(代表例 SS400) ステンレス(代表例 SUS304) アルミ(代表例 A5052) 樹脂(合成樹脂)
耐食性 ×
加工性
耐熱性 × ×
強度 × ×
導電性 ×
熱伝導性 ×
密度(×10^3 kg/m^3) 8.96 7.87 7.94 2.7
価格(¥/kg) 155 116 448 800
磁性 なし あり 加工・規格による なし なし
溶接性 × ×

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